前回の続き。最終話。
副業を始めてから、1年が経った。
D男の収入は、月30万円を超えるようになった。
年金と合わせれば、月50万円以上。
現役時代より、多い。
「信じられないな…」
D男は、毎朝、パソコンに向かいながら、そう思った。
70歳。
定年退職して、居場所のない老人だった自分。
今は、妻と笑い合える。孫と遊べる。
自分で稼いだお金で、家族を幸せにできる。
「あなた、朝ごはんできたわよ」
妻が、優しく声をかけてくれた。
「ああ、ありがとう」
二人で、朝食を食べる。
「今日も、頑張ってね」
「ああ」
「あ、そうだ。来週、友達夫婦と、旅行に行かない?」
「いいな。どこに?」
「北海道。紅葉、きれいらしいわよ」
「いいね。行こう」
「やった!じゃあ、予約するわね」
妻は、嬉しそうに笑った。
ある日、公園のベンチで、あの男性と再会した。
「D男さん!お久しぶり」
「ああ、お久しぶりです」
「どうですか?その後」
「おかげさまで、月30万円稼げるようになりました」
「30万円!素晴らしい!」
男性は、本当に嬉しそうだった。
「奥さんとの関係は?」
「今は、とても仲良くやってます」
「良かった。私も、そうなれたから、D男さんにもそうなってほしかったんです」
「ありがとうございます。あの時、教えてくださって、本当に感謝してます」
「いえいえ。D男さんが頑張ったからですよ」
二人は、笑い合った。
「じゃあ、私はこれで」
「お元気で」
男性は、手を振って去っていった。
D男は、空を見上げた。
青い空。白い雲。
「あの時、決意して良かった」
D男は、心からそう思った。
その日の夜、妻と二人で、テレビを見ながら、お茶を飲んでいた。
「あなた、幸せ?」
妻が、急に聞いた。
「ああ、幸せだ」
「私も」
妻は、D男の手を握った。
「ありがとう。あなたが頑張ってくれて」
「こちらこそ。お前がいてくれて、ありがとう」
二人は、笑い合った。
70歳。
人生を変えるのに、遅すぎることはない。
必要なのは、決意だけ。
D男は、今、第二の人生を生きている。
妻と笑い合い、孫と遊び、自分で稼いだお金で、家族を幸せにする。
これが、D男の新しい日常だ。
そして、D男は思う。
「まだまだ、やれることはある」
70歳からの挑戦は、まだ始まったばかり。
D男は、今日も、パソコンに向かう。
笑顔で、幸せに、生きるために。
【完】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
D男は、どうやって人生を変えたのか?
その具体的な方法を、無料メルマガで公開しています。
あなたも、D男のように、人生を変えませんか?
「お金があれば幸せになれる」
その方法を、今すぐ知りたい方は、こちらから。
(作者のプロフィールに飛びます)
→ https://turtle-company.com/okuzyo/profile/
ーー
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この物語が、あなたの人生を変えるきっかけになれば、嬉しいです。
D男のように、あなたも変われます。
今すぐ、一歩を踏み出してください。
無料メルマガ登録リンクに飛びます
→ https://sub.aa33.org/r/XeTwTyHS8ssT/register
