前回の続き。
C男が副業を始めてから、3ヶ月が経った。
1ヶ月目:3,000円
2ヶ月目:5万円
3ヶ月目:15万円
会社の給料の4分の1。
でも、確実に増えていた。
C男は、まだ家族には言っていなかった。
「もう少し…もう少し安定してから…」
会社では、相変わらず、H田からの圧力。
「C男さん、また未達成ですね」
「すみません…」
「もう、限界ですよ。来月、人事と面談してもらいます」
「わかりました」
でも、C男は動じなかった。
心の中で、こう思っていた。
「もう、あと2ヶ月。それまでの辛抱だ」
そして、4ヶ月目。
副業の収入が、30万円を超えた。
会社の給料の半分。
C男は、信じられなかった。
「本当に…こんなに稼げるなんて…」
その日の夜、C男は妻に話した。
「あの…話があるんだけど」
「何?」
「実は、副業始めてて」
「副業?いつから?」
「3ヶ月前から」
「どれくらい稼いでるの?」
「今月…30万円」
妻の目が、大きく開いた。
「30万円…?本当に?」
「うん」
C男は、スマホで口座の画面を見せた。
妻は、画面を見つめて、涙を流した。
「あなた…すごい…」
「まだ安定してないけど。でも、来月は50万円いけそう」
「50万円…会社の給料と同じくらい…」
「うん。だから、会社、辞めようと思ってる」
「え…?」
「もう、H田のパワハラにも耐えられない。それに、副業に集中すれば、もっと稼げる」
妻は、少し不安そうな顔をした。
「でも…大丈夫?」
「大丈夫。むしろ、会社にいる方がリスクだ。いつリストラされるかわからないし」
「そうね…」
「長女の学費も、美大でも大丈夫。俺が稼ぐ」
妻は、C男を抱きしめた。
「ありがとう…頑張ってくれて…」
「こっちこそ、支えてくれて、ありがとう」
翌週、C男は退職届を出した。
H田は、驚いた顔をした。
「C男さん、辞めるの?」
「はい」
「次、決まってるの?」
「いえ。独立します」
「独立?45歳で?」
H田は、少しバカにしたような口調だった。
「はい」
「まあ、頑張ってください。厳しいと思うけど」
「ありがとうございます」
C男は、笑顔で答えた。
心の中では、こう思っていた。
「見てろよ。絶対に成功してやる」
そして、C男の最終出勤日。
同僚たちは、複雑な顔をしていた。
「C男、本当に辞めるのか」
「うん」
「次、大丈夫なのか?」
「大丈夫。独立するから」
「独立…すごいな…」
同期のI田が、羨ましそうに言った。
「俺も、辞めたいよ…でも、勇気ないんだよな…」
「I田も、副業やってみたら?」
「え…?」
「俺、副業で月30万円稼いでる」
「30万円…!?」
「うん。だから、辞められる」
I田は、目を輝かせた。
「C男…教えてくれよ…俺も…」
「いいよ。メルマガ、紹介するから」
C男は、メルマガのリンクを教えた。
「ありがとう…俺も、頑張るよ…」
C男は、会社を出た。
外は、晴れていた。
「自由だ…」
C男は、深呼吸した。
そして、1ヶ月後。
副業の収入が、60万円を超えた。
会社員時代の給料の1.2倍。
長女の美大の学費も、払えるようになった。
長男のバイトも、辞めさせた。
「お父さん、ありがとう」
長女が、笑顔で言った。
「いいんだ。お前の夢、叶えてやりたいから」
「お父さん、かっこいい」
C男は、照れながら笑った。
そして、ある日。
C男の元に、H田から電話があった。
「C男さん、久しぶり。元気?」
「はい、元気です」
「あの…ちょっと相談があるんだけど…」
「何でしょうか」
「実は、俺も副業に興味があって…C男さん、何やってるの?」
C男は、少し笑った。
「それは…会った時に話しますよ」
【続く】
※最終回、H田との再会。そして、C男の現在とは…!
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