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【修羅場】夫に見下されていた専業主婦の復讐劇【2/7】

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前回のあらすじ:
義母と夫に見下され続けるA子。
子どもの前で罵倒され、もう限界を迎えた。
でも、地獄はここからさらに深くなっていく…

あの日から、義母の訪問頻度がさらに増えた。

週5が、毎日になった。

朝9時。
A子が子どもを幼稚園に送り出した瞬間。

ピンポーン。

合鍵で勝手に入ってくる。

「おはよう。今日もチェックに来たわよ」

A子は、もう抵抗する気力もなかった。

義母は、A子の家を完全に支配し始めた。

冷蔵庫の中身を勝手に入れ替える。
A子が買ってきた食材を、「これは高い」と言って捨てる。
洗濯物を干し直す。
掃除をやり直す。

「私がやらないと、ちゃんとできないのよね」

A子は、もう自分の家じゃないと思った。

そして、ある日。

義母が、とんでもないことを言い出した。

「ねえ、私、週3でここに泊まることにするわ」

A子は、耳を疑った。

「え…泊まる…?」

義母は、当たり前のように続けた。

「だって、あなた一人じゃ家のこと何もできないじゃない」
「私が泊まってあげれば、息子も安心でしょ」

A子は、旦那に相談した。

「お義母さん、週3で泊まるって言ってるんだけど…」

旦那は、冷たく言った。

「いいじゃん。母さんが手伝ってくれるんだから」
「お前、一人じゃ何もできないし」

A子は、何も言えなかった。

そして、義母の「泊まり」が始まった。

義母は、客間ではなく、A子と旦那の寝室の隣の部屋に泊まった。

夜中、A子がトイレに行くと、義母が出てきて、

「あら、こんな時間にトイレ?水分取りすぎじゃない?」

朝、A子が起きると、義母がもう起きていて、

「あら、遅いわね。もう7時よ。専業主婦なんだから、もっと早く起きなさい」

A子は、もう24時間監視されている気分だった。

そして、ある夜。

A子と旦那が寝ようとしていたら、義母がドアをノックしてきた。

「ねえ、ちょっといい?」

義母は、部屋に入ってきて、A子に言った。

「あなた、ちゃんと息子の世話してる?」
「最近、息子が疲れてるみたいだけど」

旦那は、何も言わなかった。

義母は、続けた。

「あと、あなた、夜も手抜きしてない?」
「息子、満足してないみたいよ」

A子は、顔が真っ赤になった。

「お義母さん、それは…」

義母は、平然と言った。

「夫婦のことは大事よ。ちゃんとしなさい」

A子は、もう限界だった。

次の日、A子は、自分の貯金通帳を確認した。

結婚前に貯めた50万円。

でも、残高は5万円になっていた。

A子は、旦那に聞いた。

「ねえ、また私の通帳から引き出した?」

旦那は、当たり前のように言った。

「ああ。母さんに小遣いあげた」
「母さん、毎日お前の面倒見てくれてるんだから、当然だろ」

A子は、絶望した。

自分の貯金が、義母に渡されていた。

そして、ある日。

義母が、A子に言った。

「ねえ、あなたの服、全部見せて」

A子は、訳がわからなかった。

「え…服、ですか…?」

義母は、勝手にA子のクローゼットを開けた。

そして、A子の服を一つ一つチェックし始めた。

「これ、いつ買ったの?古いわね」
「これ、ダサいわね」
「これ、息子の前に着てるの?恥ずかしいわよ」

義母は、A子の服の半分以上を、ゴミ袋に入れた。

「全部捨てるわよ。新しいの買いなさい」

A子は、涙が出そうになった。

「でも、お金が…」

義母は、冷たく言った。

「息子の稼ぎがあるでしょ。ちゃんとした服着なさい」

A子は、何も言えなかった。

その夜、A子は、一人で泣いた。

「もう、嫌だ…」

A子は、本気で、家を出ることを考えた。

でも、子どもたちのことを思うと、出られなかった。

次の日、義母が、また来た。

義母は、A子に、新しい服を買ってきた。

「はい、これ着なさい」

A子は、その服を見て、固まった。

サイズが、A子より2サイズ大きい。

「お義母さん、これ、サイズが…」

義母は、平然と言った。

「あなた、最近太ったでしょ。これくらいがちょうどいいわよ」

A子は、何も言えなかった。

そして、義母は、A子にさらに追い打ちをかけた。

「あのね、来週、親戚の集まりがあるの」
「あなたも来なさい」

A子は、嫌な予感がした。

「親戚の…集まり…?」

義母は、笑顔で言った。

「ええ。息子の親戚、みんな集まるのよ」
「あなたのこと、みんなに紹介するわ」

A子は、その瞬間、地獄を予感した。

【次回予告】
親戚の集まりで、A子はさらなる地獄を味わうことに…
義母の本性が、ついに露わになる。

次回、「親戚地獄」に続く。

※この話は、私の知人A子から聞いた実話をベースにしています。
※一部、プライバシー保護のため、フェイクを入れています。

このまま、見下され続ける人生でいいですか?

A子は、決断しました。
そして、人生が180度変わりました。

あなたも変われます。

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この記事を書いた人

年収300万円会社員。鬼女速、修羅場速報などを見ながら憂さ晴らし。
コロナの影響で無職になり、どん底から億女になった私。
お世話になったお礼に、修羅場の話をまとめました

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