私の知人A子(35歳)の話なんだけど、聞いてほしい。
A子は結婚8年目、小学2年生と幼稚園年中の2人の子持ち。
旦那(38歳、中堅企業の営業職)の収入だけで生活してる、いわゆる専業主婦。
でも、この「専業主婦」っていう立場が、A子の人生を地獄に変えた。
結婚当初は普通だった。
いや、むしろ旦那は優しかった。
「俺が稼ぐから、家のことは任せたよ」
「子どもが小さいうちは、ゆっくり子育てしてくれればいい」
そう言ってくれてた。
でも、それが変わったのは、義母が近所に引っ越してきてから。
義母は、週3で突然やってくる。
アポなし。
「あら、今日はカレーなの?昨日もカレーだったわよね」
「掃除機、ちゃんとかけてる?ほら、この隅にホコリが」
「子どもの服、毎日これ?もっとちゃんとした服着せなさいよ」
毎回、何かしらダメ出し。
A子は最初、「お義母さん、悪気はないんだろうな」と思って我慢してた。
でも、だんだんエスカレートしていった。
ある日、A子が子どもと公園に行こうとしてたら、義母が来た。
「あら、今から出かけるの?ちょっと待って、冷蔵庫見せて」
勝手に冷蔵庫を開けて、
「あら、野菜が少ないわね。ちゃんと買い物してる?」
「これ、賞味期限切れてるじゃない。もったいない」
「息子の稼ぎで生活してるんだから、もっとちゃんと管理しなさい」
A子は何も言えなかった。
だって、旦那が義母の味方だから。
その夜、A子は旦那に言った。
「お義母さん、ちょっと頻繁に来すぎて…」
旦那は冷たく言った。
「母さんは心配して来てくれてるんだろ。お前、感謝しろよ」
「専業主婦なんだから、家のことくらいちゃんとやれよ」
「俺が稼いでる金で生活してるんだから、文句言うな」
A子は、その瞬間、何かが壊れた。
それからというもの、義母の訪問は週5になった。
しかも、勝手に合鍵を作って、A子が留守の時も入ってくるようになった。
「今日は洗濯物の干し方が悪いから、干し直しておいたわよ」
「冷蔵庫の中身、整理しておいたから」
「子どもの部屋、散らかってたから片付けたわ」
A子は、もう自分の家じゃないと思った。
そして、決定的な出来事が起きた。
ある日、A子が子どもの誕生日ケーキを作ってた。
不器用だけど、子どもが喜ぶと思って、一生懸命作ってた。
そこに義母が来た。
「あら、ケーキ作ってるの?」
A子が「はい、今日、息子の誕生日で…」と言いかけたら、
義母は、A子が作ってたケーキを見て、
「これ…手作り?」
「あら、可哀想に。こんなケーキじゃ、子どもが恥ずかしいわよ」
「私が買ってきたケーキがあるから、これは捨てていいわよ」
そう言って、勝手に高級ケーキを冷蔵庫に入れた。
A子は、何も言えなかった。
子どもたちは、義母が買ってきた高級ケーキを見て、
「おばあちゃん、ありがとう!」
と喜んでた。
A子が一生懸命作ったケーキは、そのままゴミ箱に捨てられた。
その夜、旦那が帰ってきて、
「今日のケーキ、うまかったな。母さん、ありがとうって言っといて」
A子は、何も言えなかった。
自分が作ったケーキのことも、義母に捨てられたことも、言えなかった。
それから、A子は毎日、義母の顔色を伺うようになった。
「今日は何を言われるだろう」
「また何かダメ出しされるんだろう」
「旦那は、また義母の味方をするんだろう」
A子は、自分の存在価値がわからなくなっていった。
そして、ある日。
義母が、子どもたちの前で言った。
「あなたたちのお母さんは、何もできないのよ」
「お父さんが稼いだお金で生活してるだけ」
「だから、おばあちゃんが助けてあげてるの」
子どもたちは、何も言わなかった。
でも、A子は、その瞬間、何かが切れた。
A子は、その夜、旦那に言った。
「もう、限界」
旦那は、冷たく言った。
「何が限界なんだよ。専業主婦なんだから、家のことくらいちゃんとやれよ」
「母さんに助けてもらってるのに、文句言うな」
A子は、もう何も言わなかった。
でも、A子は、その日から、ある決断をした。
それが、A子の人生を180度変えることになるとは、この時は誰も思ってなかった。
【次回予告】
A子が選んだ「ある決断」とは?
そして、義母と旦那の反応は?
次回、「A子の決断」に続く。
※この話は、私の知人A子から聞いた実話をベースにしています。
※一部、プライバシー保護のため、フェイクを入れています。
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