前回の続き。最終話。
83歳のG男は、南極に向かう船に乗っていた。
アルゼンチンのウシュアイアから出発。約2日間の航海。
船には、世界中から集まった旅行者がいた。
「Hi! Where are you from?」
若いカップルが、話しかけてきた。
「Japan」
「Wow! How old are you?」
「83」
「83!? Amazing!」
みんなが、G男を祝福してくれた。
「You’re the oldest on this ship!」
「最高齢か…」
G男は、照れながら笑った。
そして、ついに。
南極大陸が見えた。
「あれが…南極…!」
G男は、甲板に立っていた。
白い氷。青い空。ペンギンの群れ。
「綺麗だ…」
G男の目から、涙が溢れた。
「やっと…やっと、来られた…」
船が、南極大陸に接岸した。
G男は、ゆっくりと氷の上に降り立った。
「これが…南極の氷…」
G男は、しゃがんで、氷に触れた。
冷たい。でも、温かい気持ちになった。
「60年越しの夢…叶った…」
G男は、氷の上で泣いた。
周りの旅行者たちも、G男を見て、涙を流していた。
「Beautiful…」
誰かが、つぶやいた。
その後、G男はペンギンの群れを見た。オーロラも見た。クジラも見た。
全てが、夢のようだった。
帰りの船で、G男は日記を書いた。
『83歳。人生で一番幸せな日。南極に来られて、本当に良かった。諦めなくて、良かった』
日本に帰国後。
G男は、地元の公民館で、南極旅行の写真展を開いた。
『83歳、南極への挑戦』
たくさんの人が来てくれた。
「すごいですね!私も、夢を諦めずに頑張ります!」
若い人たちが、G男に話しかけてきた。
「ありがとう。年齢は関係ないよ。大事なのは、決意だけ」
G男は、笑顔で答えた。
そして、今。
G男は84歳。まだ、副業を続けている。
今は、月30万円稼いでいる。
次の目標は、北極。
「まだまだ、人生楽しむよ」
G男は、毎日、笑顔で生きている。
82歳から始めた挑戦。
それは、G男の人生を、劇的に変えた。
「生きてて、良かった」
G男は、心からそう思っている。
【完】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
G男は、どうやって人生を変えたのか?
その具体的な方法を、無料メルマガで公開しています。
あなたも、G男のように、人生を変えませんか?
「お金があれば幸せになれる」
その方法を、今すぐ知りたい方は、こちらから。
(作者のプロフィールに飛びます)
→ https://turtle-company.com/okuzyo/profile/
ーー
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この物語が、あなたの人生を変えるきっかけになれば、嬉しいです。
G男のように、あなたも変われます。
今すぐ、一歩を踏み出してください。
無料メルマガ登録リンクに飛びます
→ https://sub.aa33.org/r/XeTwTyHS8ssT/register
