前回の続き。最終話。
C美からのLINE。
『B子さん、あの、ちょっと聞きたいことがあるんですけど…』
B子は、返信した。
『何でしょうか?』
すぐに返事が来た。
『実は、私も副業に興味があって…B子さんが何やってるのか、教えてもらえませんか?』
B子は、スマホを見ながら、少し笑った。
「今さら…」
でも、B子は優しかった。
『いいですよ。今度、会いましょうか?』
『本当ですか!ありがとうございます!』
数日後。
B子とC美は、カフェで会った。
C美は、以前と違って、少し疲れた顔をしていた。
「B子さん、久しぶり」
「こんにちは」
二人は席に座った。
「あの…本当に、パートの5倍稼いでるんですか?」
「はい。今は月50万円くらいです」
「50万…私の給料より多い…」
C美の顔が、暗くなった。
「実は、会社、最近厳しくて…給料も上がらないし、ボーナスも減らされて…」
「そうなんですか」
「それに、彼氏とも別れちゃって…」
C美は、涙ぐんでいた。
「B子さん、どうやって稼いでるんですか?教えてください」
B子は、少し考えた。
そして、言った。
「C美さん、正直に聞きますけど、本気ですか?」
「はい、本気です」
「じゃあ、まず謝ってください」
「え…?」
「私に対して、ひどいことをたくさんしましたよね。倉庫に追いやったり、嫌味を言ったり」
C美の顔が、真っ赤になった。
「あ…あの…」
「別に、恨んでるわけじゃないです。でも、本気で変わりたいなら、まず過去と向き合ってください」
C美は、しばらく黙っていた。
そして、立ち上がった。
そして、深く頭を下げた。
「ごめんなさい…本当に、ごめんなさい…」
周りの客が、少し驚いて見ていた。
「私、最低でした…B子さんを、見下して、バカにして…本当に、ごめんなさい…」
C美は、泣いていた。
B子は、深呼吸した。
「座ってください」
C美は、座った。
「私も、あの時は辛かったです。でも、あのおかげで、変わろうと思えました」
「え…?」
「C美さんに倉庫に追いやられなければ、私は何も行動しなかったと思います。だから、ある意味、感謝してます」
C美は、信じられないという顔をした。
「それで…教えてくれますか?」
「はい。でも、楽じゃないですよ。私、最初の3ヶ月は睡眠3時間でした」
「大丈夫です。頑張ります」
B子は、メルマガのリンクを教えた。
「まず、これを読んでください。私もここから始めました」
「ありがとうございます…」
C美は、深く頭を下げた。
そして、数ヶ月後。
C美から連絡が来た。
『B子さん!今月、初めて10万円超えました!』
B子は、笑顔で返信した。
『おめでとうございます。その調子で頑張ってください』
『はい!B子さんのおかげです。本当にありがとうございます!』
B子は、スマホを置いた。
そして、リビングを見渡した。
新しいソファ。新しいテレビ。新しいカーテン。
母は、ショートステイから帰ってきて、笑顔でテレビを見ていた。
父は、訪問リハビリを受けて、少しずつ歩けるようになってきた。
夫も、単身赴任から戻ってきて、今は週末に帰ってくる。
「B子、すごいな。本当に変わったな」
夫は、B子を見て言った。
「うん。やっと、自分の人生を生きてる気がする」
「俺も、もっと頑張らないとな」
夫は、少し恥ずかしそうに笑った。
B子は、窓の外を見た。
空は、青かった。
「あの時、決意して良かった」
B子は、心からそう思った。
53歳。
人生を変えるのに、遅すぎることはない。
必要なのは、決意だけ。
B子は、今日も、パソコンに向かう。
自由に、幸せに、生きるために。
【完】
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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